こんにちは!ここではWisconsinの有名どころ&名物をじゃんじゃか紹介していきます♪
Wisconsinに住んでいる方、これから観光に来る方は要チェック!
ちなみにWisconsinは略してWiscoと書いたりもするので、時々Wiscoを使っていきますね🤭
1. 名物!Wiscoフード
「ウィスコンシンと言えば?」と聞くと、多くのアメリカ人が「チーズ!」「ビール!」と答えます。
ウィスコンシンは元々ドイツ系民族が移民してきた歴史があり、ビールやソーセージが非常に有名です。
更に、冷涼で湿潤な気候や、肥沃な土壌と広い農地により発展した酪農により、牛乳やチーズなどの乳製品が非常に有名です。
そんな有名どころを抑えつつ、ご当地食を紹介していきます🤭
Cheese Curds
チーズを作るときに、ミルクを固めるとできる固形部分(カード)がチーズカードです。
通常はこの後に圧縮・熟成してチーズになるのですが、チーズカードは、熟成前の“生まれたてチーズ”の部分です。

チェダーやホワイトチェダー、ハーブやガーリックのフレーバー付チーズカードなど、多くの種類があります。
そのままで食べるも良し!でもおススメなのがこれ👇
Fried Cheese Curds(揚げチーズカード)
Fried Cheese Curdsはウィスコンシンのアメリカンレストランであれば、ほとんどの確立で見かけるアぺタイザー。ランチドレッシングにディップして食べるのが定番。
Kwik Trip(コンビニ)にも売ってるので、時間がない時は道端のKwik Tripをチェックしてみることをおすすめします🤭
余談:Cheese hat🧀
ウィスコンシンはチーズが有名すぎて、なんとアメフトPackersの試合応援では「チーズの帽子」をかぶってチームを応援する姿がアメリカのWisco名物です。
Packersの本拠地であるGreen BayのLambeau Field(ランボーフィールド)というアメフトスタジアムに行けば、チーズハットを買うことができますよ。

Beer
冒頭でもお伝えした通り、ウィスコンシンはドイツ系移民が多いのですが、
19世紀に多くのドイツ系移民が定住し、ドイツからウィスコンシンにビール造りの技術・文化を持ち込まれ、醸造所が多く建てられたと言われています。
特にMilwaukeeは “Brew City” と呼ばれていたほど多くのビール醸造所があり、作り立てのビールを楽しむことができます。
現在ウィスコンシンで有名なビールブランドはこちら👇
私のいち押し!Lakefront Brewery
Lakefront BreweryはMilwaukeeにあるビール醸造所です。醸造所ツアーが毎日開催されているのですが、平日であれば50分ツアー+240mlビール×4杯分のトークン+ビアグラスのお土産付で13ドルという破格!!!
Brewery内のレストランで240mlビールは3.5ドルで販売されているので、トークンだけでもとが取れる神ツアーなのです!!!
更にトークンは期限がないので、いつでもフラッと立ち寄ってトークンで引き換えたビールを楽しむこともできます。
ユーモアたっぷりのツアーは、アメリカ人夫の心を掴み、我が家は毎年のようにツアー参加しています。お土産のビアグラスもおうちで大活躍しており、本当におススメです。
ビールの中でおススメなのが “Hazy Rabbit” というIPA。フルーティーで後味が苦くない。けれどビールの美味しさががつんと感じられる一本です。
スーパーやレストランでも割と見かけるので、是非試してみてください😊

“Brats” or Bratwurst
ブラットワーストは豚肉や牛肉を使った香辛料入りの大きめソーセージのことです。
特にBBQや夏のフェスティバル、スポーツ観戦で焼いたブラットワーストが定番で、マスタードやザワークラウト(ドイツで見るキャベツの漬物)と一緒に食べられます。
個人的には、油が胃に負担をかけるため、半分程度であれば美味しく食べられます。
油も平気!という胃が強い方、もしくは若い子におすすめのソーセージです。
Kringle
デンマーク発祥のお菓子ですが、ウィスコンシンといえばKringle!というほど有名です。
薄く延ばした生地にバターを折り込むデニッシュ生地を使い、フルーツやナッツ、キャラメル、チョコレートなどを巻き込んで焼きます。U字型や長方形の形に整えて焼かれることが多く、食べる分を切って食べます。
病院で働いていた時は、「医師や同僚、患者さんからの差し入れ」というと、ドーナツ、クッキーに次ぐラインナップでKringleが高頻度で出没していました。
WalmartやPick’n Saveなど、ウィスコンシン内のスーパーであれば基本どこにでも売っていますので、家族や同僚への差し入れにもおすすめです!
Culver’sのButterBurger
Culver’sはウィスコンシン州発祥のチェーンハンバーガーレストランです。地元の食材を使うことを重視しています。
バター・バーガー(ButterBurger)がウィスコンシンで有名で、その名前の通り、バターを塗ったトーストバンズを使用します。ウィスコンシンのチーズをふんだんに使うため、ウィスコンシン民は「迷ったらCulver’s!」という程、Culver’sが大好きです。
こちらにもCheese Curdsがあるので、バーガーとダブルで食べてみてはいかがでしょうか?
2. 名物!Wiscoドリンク
Old Fashioned
日本でオールドファッションというとさくっとしたドーナツを思い浮かべますが、ウィスコンシンでのオールドファッションはカクテルを指します。

伝統的なウィスキーを使ったオールドファッションドとは異なり、ウィスコンシン版ではブランデー、つぶしたフルーツ、ビターズ、そして好みのソーダを使うことで、より甘く、アルコール感が前面に出ない味わいになります。材料は以下がメジャーです👇
バーによってはオリジナルのオールドファッションを楽しめるので、是非お気に入りの一杯を探してみては?
Bloody Mary
お酒が好きな方にはお馴染みのブラッディ・マリー。ウォッカ×トマトジュースで有名な真っ赤なカクテルです。
しかし、ウィスコンシンのブラッディメアリーは、ただのカクテルではありません。
「ドリンクなのに、まるで前菜プレート」 と言われるほど豪華なトッピングが特徴の、州民に愛される名物ドリンクなのです。
クラシックなブラッディメアリーをベースにしつつ、ピクルス、チーズカード、ソーセージ、オリーブ、さらにはフライドチキンやミニバーガーまで😲😲
ウィスコンシンのブラッディメアリーは、注文するたびに小さなサプライズが待っています。
私はトマトジュースが苦手で飲んだことがなく写真がないのですが、是非「Bloody Mary Wisconsin」とイメージ検索してみてください。高さのあるカクテルにきっと驚くと思います🤭
BUBBL’R (カフェイン入りローカロリー炭酸ドリンク)
病院で働いていると毎日見ない日はないBUBBL’R。レッドブルと同程度のカフェインが入っているローカロリーフレーバード炭酸水で、健康志向だけどソーダが飲みたい!という世代に大人気の一品です。
ウィスコンシン発のドリンクで、10種類以上のフレーバーがあるため飽きずに毎日飲むことができます。
我が家も夫のコーラ代替品として冷蔵庫には必ずストックしています🤭
3. 名物!Wiscoホビー
Green Bay Packers
アメリカといえばアメフト。ウィスコンシン州はGreen Bay Packersが大大大人気です。
1919年創設の歴史あるチームで、スーパーボウルを含む 13回のリーグ優勝を誇る、NFL屈指の伝統と実績を持つチームです。
最大の特徴は、アメリカ四大プロスポーツ(アメフト、バスケ、野球、ホッケー)で唯一の “市民所有” チームであることです。つまり、株主は大企業ではなく、地元の人々。まさに“地域全体で育てるチーム”で、「Titletown, USA」と呼ばれるほど深い愛情と誇りが根付いています。
本拠地Lambeau Field(ランボー・フィールド) は、厳しい寒さと熱狂的なファンで知られ、冬の試合は「Frozen Tundra(凍った大地)」として有名です。


チームカラーは緑×黄色。ホームゲーム(Lambeau Fieldで行われるPackersの試合)の日はPackersのTシャツやトレーナーを着て外出や仕事に行く人もいるほど、Packers愛溢れる州です。
アウトドア&DIY
ウィスコンシン州は湖や森がたくさんあるので、自然と触れ合うアクティビティが週末の定番です。
釣りやカヤック、キャンプは家族や友人と楽しむ人が多く、夏は湖でのんびり過ごすのが普通。多くの家族がキャンプファイヤー用のFire pitやBBQグリルを持っており、夏にドライブすると色々なところからグリルの美味しそうな香りが漂います。
冬になると、雪が深くなるウィスコンシンならではの楽しみも登場。スノーモービルで雪原を駆け抜けたり、スキーやアイスフィッシングを楽しむのも定番です。寒さが厳しい地域ですが、それもまた地元民のライフスタイルの一部です。
また、アウトドアだけでなくDIYやガーデニングも人気。自宅の庭で花や野菜を育てたり、小さなDIYプロジェクトに挑戦したりと、自宅でも自然や季節を感じながら暮らす文化が根付いています。
こうした趣味・活動は、ウィスコンシン州民にとって「週末の楽しみ」であり、会話の話題に出すと大体盛り上がります🤭
おわりに
いかがでしたか?
ドイツ由来の文化やウィスコンシン独自の名物を知ることで、より一層ウィスコンシン滞在を楽しめる気がしませんか?
紹介したものは私も大好きなものばかりなので、是非ウィスコンシンに来た際にはトライしてみてください♪
