アメリカの医療現場のリアルをお届けします

アメリカの医療現場のリアルを届けたい私の思い

医学や看護学というのは、国が違えどある程度知識や根拠が統一されているものです。

しかし実際に日本を飛び出して、別の国の医療現場で働いてみると、見える景色がガラッと変わります。ヘルスケアとは、その国の財政や文化を色濃く映すものです。「日本の看護は世界共通」ではないのです。あくまで日本文化の中で形成された看護観・医療現場であることを忘れてはなりません。

例えば、日本の看護観には、おもてなし文化であったり、ルールや周りの人の意見に順守することが多い国民性を反映している部分が多いのではないでしょうか。

しかし、世界の医療現場を見てみると、似ている部分もあれば全く異なる点も出てきます。当たり前と思っていたものが実は当たり前ではないことが実は沢山あるのです。別の国の医療現場を見ることは、日本の看護観を再度見直すきっかけになります。

恐らく、日本のナースの中には「外国人患者さんは我儘で本当に大変!言葉も通じないし、医療スタッフの話を全然聞いてくれない!」と思っている方もいるのではないでしょうか。でももしかしたら、彼ら外国人患者さんは自国では当たり前のヘルスケアを希望している可能性があるのです。

実際に私はアメリカの総合病院で働き1年経ちますが、働き始めた当初は異なる臨床現場に驚きの連続でした。しかし、アメリカの医療現場を知ることで、自分の看護観を広げるきっかけになったのです。

このページでは、

  • アメリカの医療現場を知りたい
  • アメリカの病院で働く予定だから、情報収集したい
  • 日本以外の先進国の医療現場を知りたい
  • 自分の看護観を広げたい

そんな方に読んでもらえたら嬉しいです。


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